頭皮環境の大切さ

薄毛や抜け毛の改善には、「細胞成長因子」が大きく関わっています。
育毛や増毛が成功するかどうかは、このたんぱく質がどれほど存在しているか、
活発に活動しているかにかかっていると言っても過言ではありません。

成長因子は毛乳頭で発生し、
それが毛母細胞へ渡るとまずは細胞分裂を促し毛髪の素を作ります。
そして生え始めると、そこで数年にわたり毛髪の成長を促します。
その間に毛髪は太く長く育つのです。
その後、成長を止めた毛髪は数か月間そのままの状態で留まり、
やがて抜け落ちて行きます。
抜け落ちる準備が始まるとその根元では新たな成長因子が生まれ、
毛髪を育てる準備が始まる訳です。
この生まれてから抜け落ちるまでをヘアサイクルと言いますが、
この途中でしっかり成長することが出来なかったり、
早い時期で成長が止まり抜け落ちてしまうと、薄毛や抜け毛となってしまうのです。

毛髪は、一日に50から100本ほども抜け落ちていると言われていて、
気付かないうちに落ちているものも多いのです。
朝のブラッシングの際に、いつもよりも多く抜けているからといって、
抜け毛や薄毛が進行していることにはなりません。
太く長い髪が抜け落ちるのは自然のことで、
むしろ、細く元気のない毛髪が沢山抜け始めた時には注意が必要です。
成長因子の活動が、衰えていることが考えられるからです。
そんな時には、生活習慣が乱れていないかを振り返ると共に、
専門医などで早めに相談、ケアしてもらいませんか。